タピオカたっぷりアップルジュース(iPhone 11発表)
こんにちは。らいふーです。
10日(現地時間)にAppleの発表会が行われ、リークされていた通り、iPhone11が発表されました。
う~ん・・・個人的にはあまり魅力を感じない発表会でしたね。
あと、今に始まったことではありませんが、Appleの製品群は随分ゴチャゴチャしましたよね。どれを買うべきなのか相当吟味しないといけなくなりました。「とりあえずiPhoneにしとけ。タダでばらまかれている。」という時代が懐かしいです。
MicrosoftのOfficeなんかもそうですが、過渡期にタダ同然でばらまく戦略ってすごいですよね。シェアを根こそぎかっさらい、他社がそれを取り戻すのは容易ではない。もちろん、iPhoneは当時は唯一無二で機能的にもデザイン的にも優れていたから売れたわけですが、ばらまき戦術も間違いなく有効だったと思います。
今やブランドを確立し、どんなに高くても「信者」と言われる熱狂的なファンが買ってくれるようになったApple。殿様商売と言われても仕方ないような売り方を続けている。でも、多くの消費者は「高すぎて乗り換えられない」という状況になり、Apple離れは年々加速しています。世界シェアも最近3位に転落したようです。
最近のAppleは、ハード屋からサービスを提供する会社に切り替わろうとしているようにですが、それを達成するためにも、やはりAppleのデバイスを買ってもらい、シェアを高めなければならないはずです。今回の新型iPhoneや新型iPadの重要性はApple自身がよく分かっているはず。
結局、目玉は三眼カメラなんですかね?少し前にテレビが懸命に3D機能を押していた時に「もう進化するところないんだな・・・」って思いましたが、それに近い物を感じます。しかもやはり高い。iPhone 11 Proって何ですか?三眼カメラがついたことで「Pro」の名が付くなら、「Pro」が指すのはカメラマンのことでしょうか?いや、プロのカメラマンはちゃんとした一眼レフ使うよ。
というか、Proの方はデザイン的にも値段的にもネタで囮(おとり)なのではないかとすら思います。999ドルと1099ドルを見た後に、699ドルのiPhone 11を見ると随分安く見えるわけです。あのiPhone 8に至っては449ドル・・・。すげえ、買うしかない。
自称「型落ち戦士」の自分は、iPhone 8がすごく魅力的に見えます。まだ、iPhone seがiOS13乗るらしいので我慢する可能性高いですが。
あと無印iPadが出ましたね。10.2インチだそうです。地味にこれはよい製品だと思います。値段からしたらコスパいいなあって思います。
10.2インチだとOfficeアプリが有料になってしまうので、Microsoftと絶対グルになってやがると思いましたが、そもそもiOSのOfficeは機能がごっそり削られたクソで9.7インチの頃から使ってなかったので、まあいいかと思います。
この安さで一時期、Proの特権だったスマートコネクターを搭載しているのは驚きました。今後のiPadOSがパソコンライクな使い方を想定しているだけにこの改良は必然だったのでしょう。教育機関には299ドルで売るらしいです。Apple pencilとSmart keyboardがあれば、教育市場でも十分に売れると思います。
でもiPad Airとの立ち位置はあまりに微妙になったなあ。画面サイズは似たりよったりだし、チップがA10FusionとA12Bionicであることくらいが違いかな?スペック厨はiPad proに流れるだろうし、mini 5は小さいの大好きマンが買う。あんまりこだわらないよっていうライトな層がこの無印iPadを買うとすると、「iPad Airって何なんだろう」ってなりませんかね?
iPad mini5がサイレントアップデートした時は、「革新ではないけど、大きな一歩。絶対欲しい!!」となりましたが、今回は全然ピンと来ませんでしたね。
むしろ気になっているのは、新製品よりもiPadOSがどこまでやれるやつか?ってところですね。iPadOSはiOS12までには無かった多くの機能が追加されるわけですが、このOSの良さはiPad mini5の大きさじゃ堪能しづらそうなので、利便性次第では大型のiPadを買おうかなあって思うかもしれません。
「iPad pro 9.7」もってるんでとりあえずそれで試そうかな。New無印10.2より未だに優秀な気がします・・・
取り留めのない文章ですみません。ではでは~